運営別おすすめ退職代行11選【徹底比較】特徴や相場

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退職代行サービスたくさんあるけど
どれがおすすめなの?
種類が多いし違いがわからない、、
退職代行を使うからには失敗したくない!


と悩んでいませんか?

退職代行サービスとは

労働者本人(あなた)に代わって
弁護士や代行サービス(退職代行)が
会社(勤務先)に
退職の意思を伝え、
退職の手続きを代行するサービスのこと

退職の意思を会社に伝えると

会社の人

なぜ辞めたいんだ?

と理由を聞かれて
しかも納得されないと
なかなか辞めさせてもらえない、、
もしくは

会社の人

待遇を改善する

など給与面、待遇面の改善案を出されたり

会社の人

今辞められると周りが困る、、

と人手不足や職場の問題を理由に
引き止めや説得があった


という経験はありませんか?

このように
いますぐに辞めて
次の仕事を始めたいのに


辞めるまでに何ヶ月もかかる、、
ほんとうの辞める理由が言いにくい、、


といった悩みを抱えるあなたに代わって
退職代行は退職の意思を会社に伝え
素早く退職させてくれます。

ここに書いてあること
  • 運営別退職代行おすすめ11選
  • 退職代行それぞれの特徴と料金相場の比較【運営別比較】
  • 退職代行を失敗せずに選ぶ5つのポイント
  • 退職代行の流れ

好きなところからジャンプして読めます。

目次

運営別退職代行サービスおすすめ11選

まず運営別のおすすめご紹介は次の11社です。

退職代行には運営元別に
大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 一般・民間企業運営
  • 労働組合・ユニオン運営または提携
  • 弁護士事務所運営

それぞれの違いを詳しく解説したいと思います!

労働組合・ユニオンのおすすめ退職代行8選

  • モームリ
  • ネルサポ 
  • 退職代行toNEXTユニオン
  • saraba
  • jobs
  • 辞めるんです  
  • ガーディアン
  • OITOMA

弁護士事務所運営おすすめの3選

  • 退職代行弁護士法人みやび
  • 弁護士法人ガイア総合法律事務所
  • 退職110番

一般・民間企業運営

今まで一般・民間企業運営の退職代行は
たくさんあったのですがやはり
交渉ができないということもあり数が激減
しています。

労働組合提携や運営ではないのに
交渉ができることを謳うサービスもあります。


おすすめできるサービスがないため
一般・民間企業運営の退職代行の
おすすめはここではナシとしておきます。

また良いサービス会社が見つかり次第
更新させていただきます。

労働組合・ユニオン運営または提携

労働組合・ユニオン運営または提携の退職代行
3つのタイプの中では
一番のおすすめとなっています。

なぜなら
費用が抑えられることと
合法的に会社に対して交渉ができる
ためです。

例えば
有給休暇の消化や退職日の交渉、
未払い賃金や残業代などの請求などの
交渉をすることができます。

未払い賃金や残業代の請求に関して
サービスによっては
❶伝えることはできるが会社が拒否すれば
労働基準局へ行く必要がある
❷自分自身で証拠を集める必要がある
❸回収ができれば追加料金がかかる
❹できない
など労働組合・ユニオン運営または提携の
退職代行サービスではバラツキがあるようです。

確実に未払い賃金や残業代をもらいたい場合には費用は上がりますが
弁護士事務所運営の退職代行サービスをおすすめします。

このため3つのタイプの中では
一番のおすすめとなっています。


退職代行によっては
無料の転職サポートもついていて
その転職サイト経由で
転職すればキャッシュバックがあり
退職代行の費用もチャラになることが
あるのもおすすめです。

サービスが充実していることもメリットです。

嫌な会社を退職でき次の転職先も見つかる上に
キャッシュバックまでついてくるので
お得ですよね!

労働組合・ユニオンのおすすめ退職代行は次の8社です。

❶モームリ
❷ネルサポ 
❸退職代行toNEXTユニオン
❹saraba
❺jobs
❻辞めるんです  
❼ガーディアン
❽OITOMA

モームリ


⑴特徴とおすすめポイント
[監修]
オーシャン綜合法律事務所 梶田潤弁護士
弁護士法人キャストグローバル 中島孝之弁護士

転職サポート
退職後アルバトロス転職サービスを使って転職した場合
退職代行費用全額キャッシュバック
退職届や要望書などの各種書類などのテンプレートを無料でお渡し
心療内科への無料紹介で診断書や傷病手当・労災などの相談も可能
リピート割
キャンセル規定が良心的
引用始まり
キャンセル期限
サービス着手前までにご連絡下さい。
対応前までのご相談等は料金を頂きません。
引用終わり
実店舗、対面無料相談・オンライン対面相談可

⑵料金 

正社員22,000円(税込)アルバイト12,000円(税込)
対面相談 正社員30,000円(税込)アルバイト20,000円(税込)
支払い方法 
銀行振込
クレジットカード
Paidy(後払いペイディ)
コンビニ決済
※コンビニ決済で対応した場合、キャンセル・返金はコンビニ店舗ではできません。
あと払いOK
契約日から1ヶ月後までの後払い
※手数料+3,000円(税込)
    
⑶会社概要
実績   退職成功率100%
運営会社 株式会社アルバトロス
労働環境改善組合(2022年設立)提携

ネルサポ

⑴特徴とおすすめポイント
弁護士指導
転職サポートあり(お祝い金5万円 初勤務日から3ヶ月経過後)
あと払い(最長1ヶ月手数料4,000円)
YouTubeで紹介

⑵料金 22,000円(税込)一律(労働組合最安値)
10,000円(税込)(内定辞退)
支払い方法 銀行振込 
      クレジットカード

⑶会社概要
実績   成功率100%
運営会社 ネルサポート株式会社
     合同労働組合ユニオンネルサポート
     (2021年設立)

退職代行toNEXTユニオン

【男の退職代行】
【わたしNEXT(女性の退職代行)】

⑴特徴とおすすめポイント
退職代行toNEXTユニオン(2021年設立)
男女それぞれの性別に特化した業界初の退職代行サービス
完全無料の転職サポート
転職で最大5万円プレゼント
数多くの転職サポート提携会社
一例
・株式会社UZUZ
・株式会社みらい人事
・JHR転職エージェント
・株式会社レゾナンス
パソコン・タブレット・スマホでいつでも作成できる便利な退職届・退職願作成テンプレートアプリ
【わたしNEXT】は
業界初の女性向けの
退職代行を専門的に行うことで
女性特有の悩みに考慮することで
様々な理由で辞められない女性の退職を
サポートします。

⑵料金
アルバイト・パート
19,800(税込)
正社員・契約・派遣・内定辞退など
【男の退職代行】
26,800円(税込)
【わたしNEXT】
29,800円(税込)

【わたしNEXT】の利用料金は
【男の退職代行】よりも
少し高く設定されています。

支払い方法
クレジットカード
デビットカード
プリペイドカード
銀行振込
キャリア決済
PayPal
コンビニあと払い

⑶会社概要
実績 
退職率100%
退職代行口コミサイトランキング
顧客満足度No.1
女性が選ぶNo.1獲得
運営会社 合同労働組合 退職代行toNEXTユニオン(2021年設立)
株式会社インクルが管理

saraba


⑴ 特徴とおすすめポイント
料金が一律24,000円(税込)
行政書士監修の退職届のテンプレート
LINE・電話・メールで相談
何度でも相談無料
全額返金保証(退職できないとき)
無料転職サポートつき

⑵料金 24,000円(税込)一律
(利用料金+組合加入料)
支払い方法 クレジットカード
      銀行振込
      PayPal

⑶会社概要
実績 退職率ほぼ100%
   退職できない場合は全額返金
運営会社 株式会社スムリエ
     退職代行SARABAユニオン
     (2019年設立)

jobs


⑴ 特徴とおすすめポイント
[監修]
弁護士(第二東京弁護士会所属の弁護士)

現金あと払い(かんたんな審査あり)
退職届テンプレート(有給申請にも対応)
業務引き継ぎ書テンプレート
転職サポートあり
給付金サポートあり(別途費用が必要)

⑵料金
安心パックプラン(退職の伝達と交渉が可能)
29,000円
【27,000円(利用料金)+2,000(労働組合加入金)】
シンプルプラン(退職の伝達のみ)
27,000円(利用料金)
あとから交渉が必要となった場合は
+4,000円(労働組合加入費)
支払い方法
クレジットカード
コンビニ決済
現金翌月払い
銀行振込

⑶会社概要
実績   過去の退職率100%
運営会社 株式会社アレス
     合同労働組合ユニオンジャパン
     (2022年設立)提携

\ 現金後払いOK! /

OITOMA


⑴ 特徴とおすすめポイント
[監修]
元弁護士 福谷陽子
弁護士 梅澤康二さん
(弁護士法人プラム綜合法律事務所)
行政書士 宮下陽一さん
(クリコ行政書士事務所)
行政書士 奥村美妃子さん
(奥村行政書士事務所)
追加料金なし
弁護士監修の退職届プレゼント
転職サポート
24時間対応
相談・電話無制限

⑵料金   24,000円(税込)一律(追加料金なし)
支払い方法 クレジットカード

⑶会社概要
実績   成功率100%
     5,000人以上
HPにて最新の実績公開
運営会社 株式会社5core
     労働組合運営日本通信ユニオン(2021年設立)

辞めるんです

⑴ 特徴とおすすめポイント
顧問弁護士 青山北町法律事務所 松本理平
あと払いOK(審査なし)
退職届のテンプレを無料プレゼント(期間限定)
相談は何度でも無料!

⑵料金    27,000円(税込)(追加費用発生なし)
支払い方法  クレジットカード 
       銀行振込
       あと払いの場合
退職後1週間以内(審査なし)

⑶会社概要
実績   10,000件以上
     退職成功率100%
     (正社員、アルバイト)
運営会社 LENIS Entertainment株式会社
     全国統一労働組合(1970年設立)提携

ガーディアン

⑴ 特徴とおすすめポイント
労働組合が運営
運営元は東京労働経済組合
1999年設立で即席で作られた労働組合ではないため信頼度が高い
料金一律追加料なし

⑵料金   29,800円(別途追加費用なし)
支払い方法 クレジットカード
      銀行振込

⑶会社概要
実績   過去の退職率100%
     (正社員、パート、アルバイト)
運営会社 東京労働経済組合(1999年設立)提携

弁護士事務所運営

おすすめポイントは
ブラック企業で働く人、ナイトワークの人、
業務委託契約、公務員など
全ての人たちに対応している
ことです。

確実に未払い残業代を取りたい場合や
訴訟損害賠償の請求契約問題にも
対応できることがメリットです。

デメリットは費用面が
他より高くなってしまうところ。


ただ弁護士事務所でしか解決できない問題は
たくさんあるのであなた自身が必要かどうか
よく検討してみましょうね。

❶退職代行弁護士法人みやび
❷弁護士法人ガイア総合法律事務所
❸退職110番

退職代行弁護士法人みやび

⑴特徴とおすすめポイント
LINE、メールで無料相談
全国どこからでも利用OK
東京新聞など多数メディアで紹介
⑵料金 55,000円+回収額の20%別途必要
⑶法人概要 弁護士法人みやび(元汐留パートナーズ)

代表者 所長 佐藤秀樹(弁護士)

所属弁護士会 第一東京弁護士会所属

事業内容  
企業法務全般
訴訟等の裁判業務
顧問業務
コンサルティングなどの相談業務
一般民事事件などの個人向け業務
所在地
〒105-0021 東京都港区東新橋1-1-21 今朝ビル5階

退職代行弁護士法人みやびはコチラ!

弁護士法人ガイア総合法律事務所

⑴ 特徴とおすすめポイント
LINE、電話相談無料
無期限アフターサポート付き
傷病手当申請サポート
退職成功率100%
入社したてでも公務員でもOK
弁護士法人ガイア総合法律事務所
⑵料金 55,000+成功報酬(20〜30%)
【残業代・退職金請求など交渉が必要なもの】
書類や返却物の郵送代 別途必要
LINE、無料電話相談
⑶事務所概要
代表弁護士 安沢 尚志 (東京弁護士会 登録番号50049)
所属弁護士会 東京弁護士会

所在地 東京都港区新橋3丁目2番3 千代川ビル6階

退職110番

⑴ 特徴とおすすめポイント
労働問題が得意
代表弁護士は弁護士 兼 社会保険労務士

〝社会保険労務士〟とは
労働や社会保険の専門家です。

全国対応
会社とのやり取り不要
秘密厳守!面談不要

⑵料金 43,800円(正社員、パート、アルバイト一律)+成功報酬
クレジット決済
⑶事務所概要 弁護士法人あおば

代表者 相川祐一朗弁護士
所属弁護士会 広島弁護士会所属

業務内容
企業法務、相続、民事・遺言等を中心とした各種問題対応全般

所在地
広島県広島市南区京橋町6番13-102号
大阪府大阪市西区立売堀1丁目1-1-4F

退職代行それぞれの特徴と料金相場の比較【運営別比較】

やっぱりここは気になるところですよね!

この運営元によって
サービスの対応範囲が異なります。

今あなたがどんな会社に勤めているかで
どのタイプの退職代行を選べばいいか
決まってくるので
深掘りしてみていきましょう。

一般・民間企業運営の特徴と料金相場

メリットデメリット
費用が抑えられる
退職意思を伝えることしかできない
協議や交渉は非弁行為で違法となるためできない

費用の安さを第一に考え
一般・民間企業を選ぶ場合には
交渉行為を行わないことを公言している
サービスを選ぶ
ようにしましょう。

料金相場 2〜3万円

民間運営サービスのメリット
なんといっても
料金が安いことです。

ほんとうに自分で辞めたいの一言が言えなくて
「どうしても自分では言えないよ、、」
「有給なんて全部使っちゃった!」
もしくは働いてすぐだから
「有給消化も必要ないし未払い残業代の請求もない!とにかく辞めたい!」
という方にしかおすすめしません。

一般の企業に勤めていて
総務部などがあって
退職手続きを
きちんとしてくれそうな会社にお勤めなら
特に問題はなく利用できると思います。

貯金もないし
料金が安くないと依頼できない、、
などの理由がある方は
自己責任で依頼しましょうね!

労働組合・ユニオン運営の特徴と料金相場

メリットデメリット
労働組合・ユニオンは団体交渉権を持っているため退職時の交渉などを代理で行うことが可能
弁護士に依頼するより費用が抑えられる
転職サービスで転職すればキャッシュバックがあるサービスもある
退職時に関する交渉はできるがトラブルや訴訟になると対応できない
未払い残業代の請求はできるがお互い合意が得られず裁判になっても訴訟の代理はできない

万が一損害賠償請求された際に対応ができない
労働者の対応しかできない


労働組合・ユニオン運営または提携の退職代行は
有給休暇の消化や退職日の交渉
未払い賃金や残業代の請求など
団体交渉権を使って
交渉することができます。

最近ではただ退職させることだけではなく
様々なサポート
例えば
退職届のテンプレート、転職サポートなどの
サービスがついていることも特徴です。


退職代行の提携する転職サポートを受けて
転職が成功すれば
退職代行の費用を全額返金や
それ以上のキャッシュバックがある
退職代行も
あるのようなのでお得に退職代行を
利用することができるかもしれません。

料金相場 2〜3万円

労働組合・ユニオン運営の
もう一つのメリットは
弁護士運営より費用が抑えられるところです!

もちろん交渉、訴訟問題、
全てのトラブルに対応できるのは
弁護士事務所運営だけですが
一般的な会社相手の交渉であれば
労働組合・ユニオン運営サービスでも
充分対応できますしリーズナブルですよね!

弁護士事務所運営は平均4万〜となりますが
労働組合運営の場合
平均2万〜3万程度で依頼ができます。

ここで注意していただきたいのは
「じゃあリーズナブルで
交渉も合法に認められている
労働組合運営でいいじゃん!」
と安易に決めてしまわないこと!!

ほとんどの会社は
退職代行から連絡が入り
退職の伝達、その他交渉をすれば
きちんと応じてくれます。

次の法律により
会社側が団体交渉に応じないことは
違法となるためです。

不当労働行為の禁止
 労働組合法第7条では使用者の労働組合や労働者に対する次のような行為を「不当労働行為」として禁止しています。
〜中略〜
正当な理由のない団体交渉の拒否(第2号)
例)
・当該企業で働く労働者以外の者が労働組合に加入していることを理由とする団体交渉の拒否
・形式的に団体交渉に応じても、実質的に誠実な交渉を行わないこと(不誠実団交)

引用元:厚生労働省HP 不当労働行為救済制度とは  https://www.mhlw.go.jp/churoi/shinsa/futou/futou01.html

会社が団体交渉に応じないことは
会社側の違法行為となるのですが
応じてくれない会社も一部あります。

このことで退職すること自体が
長引くことは
あなたにとって
精神的にも時間的にも
負担がかかる
と思います。
あなた自身が
今勤めている会社は

そういった交渉にすぐに応じてくれる気がしない、、

と感じるのであれば
弁護士事務所運営の退職代行サービスに
お願いした方がいいかもしれません。

一般公務員や自衛隊、警察職員など労働三権が
制限されている職種の方々や
ナイトワークの人
雇用主と労働者の関係ではない
委託業務契約の方々
労働組合の退職代行より
弁護士事務所運営の退職代行がおすすめなので
そちらにご相談くださいね。

弁護士事務所運営の特徴と料金相場

メリットデメリット
賃金の未払いや未払い残業代の請求、有給休暇の消化、損害賠償請求など退職に関する全ての問題を解決できる
ブラック企業、公務員、ナイトワーク、委託業務契約の方々も利用できる
退職の手続きの依頼ができる(退職届の代筆などOK)
弁護士から連絡がくるだけで重みがある
一般・民間企業運営、労働組合・ユニオン運営に比べると費用が高い
成功報酬として別途費用が必要なことが多い

料金相場 平均4万円〜

トラブルになりそう
もうすでにトラブルなっている場合
労働組合運営サービスでは解決することは
難しいと思われます。

そういった場合には
訴訟の代理、損害賠償請求もできる
弁護士事務所運営サービスに
依頼しましょう。

やはり
他の2つの運営元のサービスと比較すると
利用料金は上がりますが
確実、そして安全に退職することができます。

  • すべてのトラブルに対応ができること
  • 訴訟や損害賠償請求
  • 有給休暇の消化
  • 時効内で証拠があるなら
  • サービス残業などの未払い賃金の回収

などが可能です。

  • 退職届の代筆や面倒な書類関係

もすべてお任せできます。

利用料金やその他サービスを考えると
一般企業で働く方々は
労働組合・ユニオンの運営や
民間企業運営のサービスへの依頼で
充分かと思われます。

公務員や業務委託契約の人たち、
ブラック企業やナイトワークで働く人たちは
弁護士事務所運営のサービスに依頼することで
退職に関する問題を解決できると思われます。

それぞれに合ったものを
選択する必要がありそうですね。

それぞれの特徴と料金相場の一覧表

対応できる範囲を表にしておきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

スクロールできます

一般・民間企業

労働組合・
ユニオン

弁護士事務所
伝達
退職意思
・連絡事項
交渉
・退職日の調整
・有給休暇の取得
請求
・未払い賃金・残業代など
・離職票・源泉徴収票など
退職届の代筆
訴訟に関すること

一般・民間企業サービスによる退職代行は
退職意思を伝える以外は違法となります。

退職の意思を伝えるだけでなく
条件など協議や交渉(未払い賃金や残業代の請求、有給休暇の消化など)が
もし必要な場合には
一般・民間企業運営は避けましょう。


これらを行うことは非弁行為となるため
一般・民間企業運営サービスでは対応できません。

非弁行為とは
法律上弁護士しかしてはいけないことを弁護士ではない人がする行為のことです。

非弁行為をして罰せられるのは
あなたではなく
運営サービス側となるのですが
なんらかの事情聴取があるかもしれません。


そうなれば
不安な気持ちにもなると思いまし
余計な時間を使うことになります。

そういったトラブルに巻き込まれないように
あなた自身の希望に対応できる
サービスを選びましょうね。

労働組合・ユニオン運営サービスまたは
弁護士事務所運営サービスの
どちらを選ぶかの基準は
次のようになります。


一般的な企業に勤めている場合
退職の意思の伝達、未払い賃金・残業代の請求、
有給休暇の消化の交渉までは
労働組合運営サービスで
充分対応できるでしょう。

ただし未払い残業代の請求に関しては
労働組合でも難しいことがあるようです。


そもそも残業代を支払わない企業は
ブラック企業に該当するはずですよね。


今の勤務先をあなた自身が
「ブラック企業だと思う、、」
「有給休暇の消化、未払い賃金の請求などを
伝えてもすんなりと対応してくれなさそう、、」

トラブルになりそうだと感じる場合には
弁護士事務所運営の退職代行サービスに
お願いした方がスムーズかと思われます。

退職代行に失敗しないための5つのポイント

  • 退職代行に依頼する前に事前準備をする
  • 退職するか悩んでいる間は申し込みしない
  • 退職代行を決定する前にいくつか候補を出して無料相談してみる
  • 職種によって運営元を考える【公務員・教職員・自衛隊は弁護士のサービスがおすすめ】
  • ブラック企業相手、ナイトワークや業務委託契約の人などは弁護士事務所運営のサービスを使う

退職代行に依頼する前に事前準備をする


退職代行を使おう!と決めてすぐ行動するのもいいのですが
私物の持ち帰りや返却できるものは返しておきましょう。
引き継ぎ書類や情報があるなら
それもわかるようにしておきましょう。

なぜならあなたが辞めたあと
会社側としては私物の返却は義務ではないですし
手間となります。
引き継ぎ書類や情報の整理をしないまま退職し、
そのせいで損害が出れば損害賠償の請求をされるかもしれません。


今日、明日行きたくない、、思っても

  • 持ち帰りたい私物は持ち帰る
  • 引き継ぎ書類と情報の整理
  • パソコンやスマホなど借りている場合は
    パスワードと共に会社に返却できるように準備しておく
  • 社員証、名札や制服など返却できるものは返却しておく

身の回りのものは整えてから辞める方が
あなた自身も不安なく辞めることができますよね。

退職代行を使うことを心に決めたのなら
私物の持ち帰りや返却できるものは返しておくと
よりスムーズに辞めることができます。

退職するか悩んでいる間は申し込みしない【クーリングオフ対象外】

  • 申し込みをしてしまうと
    予約・申込み=契約成立となり
    キャンセル料または利用料金がかかる場合が多いようです。

無料相談している中で

代行サービス

予約だけしておきますか?

じゃあ、、

と名前や連絡先、勤め先を伝えると
予約=契約とみなされ

やっぱり予約キャンセルしたいんですが


というと

代行サービス

契約しているのでキャンセル料がかかります

となる場合があるようです。

まだ決めかねているなら
無料相談は相談だけにしておいて
申込みや予約などしないでおきましょうね。


申し込みや予約をしたことで
退職代行を実行していないにもかかわらず
利用料金やキャンセル料金を
支払わないといけない状況に陥る人が
いるようです!


自分の意図とは違っても契約は契約となるため
支払い義務が生じます。

ほんとうに注意しましょう。

ちなみにクーリングオフも対象外となります。

クーリングオフとは
  • 訪問販売や電話勧誘で商品、サービスを契約した場合に適応されること
  • 通信販売は適応外

とのことなので
自ら申し込む退職代行は適応外となります。

申込みから
退職代行が実行されるまでのキャンセルで
利用料金やキャンセル料がかからないのは
今のところ
退職代行モームリだけとなっています。

4. 返金事由

法律上考えられないが、もし仮に退職ができなかった場合は、支払済み料金全額を返金する。

キャンセルは会社への電話連絡前または書類作成前であれば、各種手数料を引いた金額の返金は可能。電話連絡後・書類作成後の返金は退職不可の場合を除き、受け付けない。
※当社連絡後に自ら退職の意思を取り下げた場合など、自己都合による返金は行わない。

キャンセル期限
サービス着手前までにご連絡下さい。
対応前までのご相談等は料金を頂きません。

引用:退職代行モームリ 利用規約 https://momuri.com/terms/
  • 対応がスピーディのため申込みするとすぐ連絡される可能性がある。

とにかく対応がスピーディなので
申し込んだら
『すぐ会社に連絡され退職になることがある』と
認識しておきましょう。

LINEで相談だけと思っていたのに
質問などに答えていって
あっという間に
実行となる可能性があります。

依頼確定、入金前には必ず確認をして
まだ退職するか決断してないなら
あまりポンポンと
進めていかないようにしましょうね。

退職代行を決定する前に何社か候補を出して無料相談してみる


これも24時間対応と書いてあったとしても
担当によっては
返信が遅い場合もあるので
いくつかの候補の退職代行に相談してみて
あなたに合う退職代行を見つけましょう。

職種によって運営元を考える【公務員・教職員・自衛隊は弁護士のサービスがおすすめ】

ブラック企業相手、ナイトワークや業務委託契約の場合には弁護士事務所運営のサービスを使う

ブラック企業相手でトラブルが起こるかもしれない
ナイトワークで雇用契約など交わしてない
業務委託契約など労働法とは別の法律や契約がある場合には
弁護士事務所運営のサービスを使いましょう。


なぜなら訴訟になる可能性がある場合
または雇用契約以外の契約を交わしている場合
弁護士以外の退職代行では対応が難しいです。

  • トラブルで訴訟になる可能性がある
  • ナイトワークなどで雇用契約を結んでいない場合
  • 委託業務契約など労働法とは異なる法律や別に契約を結んでいる場合

このような場合には法律の専門家である弁護士に依頼するのが安心です。


ブラック企業相手
ナイトワークや業務委託契約の場合には
弁護士運営のサービスを使うことをおすすめ
します。

退職代行サービスの基本的な流れ

無料相談 LINE、メール、電話で無料相談


LINEだと無料相談というより
ここからすぐヒアリングに移ります
依頼したいことや確認事項があれば
ここで必ず確認しておきましょう。

  • 有給休暇の消化や未払い賃金や残業代の請求
  • 退職後送付してほしい書類などある
  • 引き継ぎの書類や情報は伝えてもらえるか
  • 退職届と貸与物は郵送でいいのか

自分の疑問やお願いしたいことなど
全て聞いておいてきちんと納得した上で
次に進みましょう。

正式な依頼後、キャンセル自体はできても
利用料金全額かキャンセル料金
がかかることがほとんどです。

もし
少しでも退職代行による退職に悩んでいる方は
申し込みや予約をする前に
ここでよく検討し決断しましょう。

ヒアリング

正式な依頼後
      必要事項の聞き取り
      契約、希望のすり合わせ
      申込み内容の確認
退職代行にお願いしたいこと

例えば

  • 辞める時期
  • 直接の連絡はしてほしくない
  • 有給休暇の消化や未払い賃金や残業代の請求
  • 退職後送付してほしい書類などある
  • 退職届と健康保険証、貸与物は郵送でいいのか
  • 引き継ぎ書類や情報、貸与物(制服、パソコン、スマホ、社員証、名札など)の置き場所

など依頼したいことや確認事項を
再度伝えておきましょう。

入金、支払い


基本的にはキャンセルはできない
と思っておきましょう。


キャンセル自体はできても
利用料金全額かキャンセル料金がかかります。

退職手続きの開始

代行サービスが会社へ退職の連絡

代行サービスが退職を伝えてくれます。

退職後のやり取り 退職届と貸与物を郵送で返却

退職後に会社との関係が悪化しないように

  • 引き継ぎのことで迷惑をかけないように努めること
  • 私物の持ち帰りはできるだけ事前に終わらせておくこと
  • 返却物や会社からの依頼には迅速に対応すること


など

  • できることは事前にやっておく
  • 会社からの依頼には素早く対応しする
  • できるだけ会社に手間を取らせないようにする

などすることで
確実にスムーズに退職できるようにすることが大切です。

退職完了


退職届の提出後、退職完了です。

あとは必要書類の受け取りが終われば
全て完了です。

晴れて次のステップへと進みましょう。

まとめ : 退職代行を運営別に比較してあなたに合ったサービスを選ぼう!

インターネットで
退職代行というワードを調べると
非常識、ありえない、クズなど
辛辣なワードが出てきて
ダメなことをしようとしている気がしてきて
踏み出せなくなっていませんか?

でも
よく考えてみてください。

音信不通や無断欠勤
ましてや
最後の手段である〝バックれ〟を
してしまうくらいなら
退職代行を使って
きちんと退職手続きする方が
会社にとっても
あなた自身にとってもプラス
です

ではさいごにもう一度お伝えしておきます。

民間企業運営
・一般的な企業
・未払い賃金の請求や有給消化の交渉は必要ない
・退職意思を伝えるだけで即退職できそう
労働組合運営
・有給消化や未払い賃金の請求などの交渉をしてほしい
・労働組合の退職代行では不安に感じる
弁護士運営
・交渉自体が難航しそうな企業
・退職意思を伝えてもすぐに動いてくれなさそう
・ブラック企業
・ワンマン社長
・なにか大きな企画や契約があり損害賠償問題になりそう
・公務員、ナイトワーク、業務委託契約の人たち

退職意思を伝えるだけで済むなら一般・民間運営
なんらかの交渉がしたい一般企業相手なら
労働組合・ユニオン運営。
トラブルに発展しそうな場合
またはブラック企業相手の場合は弁護士運営。

それぞれの退職代行を使い分けをして
失敗せずに退職して
次のステップにスムーズにいきましょうね!

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この記事を書いた人

こんにちは!のあです。当サイトに
訪問してくださりありがとうございます。
大学卒業はブラック企業に入社後1年で退社。
そこからお気楽な医療事務を経て
30歳で3年間歯科衛生士の専門学校へ。
今の仕事を辞められなくて悩んでいる、
このまま仕事を続けていていくことに不安を感じている、何かを変えたいなど
こんなふうにかつてのわたしと同じような悩みを
持つ人のお役に立つことができれば嬉しいです。

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