退職代行を使ったあと返却物が残ってたらどうしたらいい?
パソコンやタブレット会社に直接持って行かないとダメ?
返却するとき注意することはある?
返さないと罪になるの?
こんなこと悩んでませんか?
ここではパソコンやスマホなどの精密機器や
重要度の高い保険証の返却方法について
詳しく解説していきたいと思います。
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- 退職代行を使ったあとの返却物の返却方法
- 退職後返却すべきもの
- パソコンなど精密機器、保険証など返却するときの注意点
- 返却物を返さないと罪になる?
結論
パソコン、タブレット、スマホ、保険証などを返却するときは郵送でOK!
目次の好きなところからジャンプして読むこともできます!
結論 : パソコンやスマホ・タブレット・保険証の返却は郵送でOK!
パソコンやスマホ・保険証の返却は郵送でOKです。
もし返却物の郵送代行をしてもらいたい場合には
弁護士事務所運営の退職代行に依頼するのも
一つの手です。
直接持ち込みしなくても返却の注意点を守れば
郵送で大丈夫なので安心してくださいね。
退職する前に
・会社に返却しないといけないものは置いておく
・私物は持ち帰っておくと
スムーズですよ。
パソコン、スマホなど精密機器や保険証など返却手順
退職代行に返却物の確認をしてもらう
郵送する前に次のことは確認しておきましょう。
郵送での返却で大丈夫かの確認
トラブルを避けるためにも
念の為郵送での返却でOKか
事前に確認を取りましょう。
もしかしたら会社側は
あなたと連絡を取りたいために
直接持ってきて欲しい
と言うかもしれません。
ですが
精密機器を送るための郵送便もあるので
そこは退職代行に上手く言ってもらって
了承を得ておきましょう。
退職の伝達以上のことをしてもらいたい場合には労働組合・ユニオン運営の退職代行がおすすめです!
・佐川急便の飛脚精密機器輸送サービス
・クロネコヤマトのパソコン宅急便
これらを使えば安心です。
郵送での返却の了承が取れたら準備しましょう。
パソコンやスマホのデータは残すのか削除か初期化してもいいか確認する
私用に使っていたことがバレないように
データを削除したい!と思っても
勝手に削除はしないようにしましょう。
企業によっては不正を防ぐため
データを残したまま返却するよう
求められることがあります。
自分で利用するためや
その情報を誰かに売るためなど
データ持ち出しをし、その証拠隠滅のために
データ削除されることがあるためです。
勝手に削除または初期化すれば
損害賠償請求される恐れもあります。
そのためパソコンやスマホのデータを
どうするかは会社に確認しましょう。
返却物の写真と梱包後の中身の写真を撮っておく・返却物リストを作っておく
・返却物の写真と梱包後の中身の写真を撮っておく
・返却物リストを作っておくと
もしものときに証拠にもなります。
証拠を残しておくのは大事です。
発送前は破損してなかったのに
到着時破損していた
などトラブルがあった場合にも役立ちます。
念の為に
返却物の写真と返却物リストを証拠に
送りましょう。
適切なサイズの段ボールに返却物を梱包する
パソコンなど精密機器を段ボールに梱包するときは必ず緩衝材やクッション材を使いましょう。
運送中の破損に備えておきましょうね!
緩衝材やクッション材なしだと
精密機器を運送中に破損する可能性があります。
損害賠償を請求されることを避けるためにも
梱包するときはきちんと緩衝材を入れて
クッション性も持たせましょう。
緩衝材は100均にも売ってます!
追跡できる郵送方法で発送する
追跡できる郵送方法で発送しましょう。
きちんと郵送物が届くまで確認できるようしておきましょう。
日本の郵送は信頼できるものですが
念の為追跡できる郵送方法で発送しておくと
確認できるのでより安心です。
保険証は一般書留か簡易書留
パソコンなど精密機器は
佐川急便の飛脚精密機器輸送サービス
クロネコヤマトのパソコン宅急便
追跡できるようにしておいて
きちんと到着したか
確認できるようにしておくことが大事です。
パソコンなどの精密機器や保険証を返却するときの注意点【着払いは×】
必ず元払いで【着払いはトラブルの元】
返却物の返却をするときには
必ず元払いで発送しましょう。
郵送代はケチらないようにしましょう!
こちらの都合で郵送での返却になるため
着払いは非常識です。
他にも
着払いで受取り拒否されたり
あとで郵送料を請求されたり
面倒なことになる可能性があります。
このようなトラブルを避けるためにも
元払いで発送しましょう。
パソコンやスマホ内のデータを全て返却する
先ほども書きましたが
会社から初期化するように指示がない限り
データも全て返却しましょう。
初期化は勝手にしてはいけません。
基本的にパソコンやスマホ内のデータ全て、
マニュアルなども含め会社のものとなります。
勝手に削除すれば
損害賠償請求される可能性があります。
破損や紛失があれば必ず会社に報告を
破損や紛失がある場合も
退職代行を通じて会社へ伝えてもらいましょう。
あとでわかるとトラブルになる可能性があります。
〝会社から借りているパソコンに破損があるので伝えてもらっていいですか?〟と
退職代行に伝えてもらいましょう。
全額弁償しないといけないのか
と不安になるかもしれませんが
次の法律により
全額弁償はほぼないとされているようです。
民法715条1項
第三編 債権 第五章 不法行為
(使用者等の責任)
引用元:e-Gov法令検索 民法 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089
第七百十五条 ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
利益を得ているものは
その過程に損害があった場合
使用者つまり雇用主も責任を負うという考え方
過去の裁判例にも
損害の全てを労働者が弁償することは
ほとんどないようです。
就業規則にもよりますが
重大な過失がなく
日常的に発生する程度の損害であれば
基本的には損害賠償する必要はない
と考えらているようなので
正直に伝えておきましょう。
もし
損害賠償を請求されるかも、、と
不安な場合には
弁護士事務所運営の退職代行に依頼することも一つの方法です。
\ 損害賠償が心配、、不安な方は /
付属品も全て返却する
パソコンにばかり気を取られて忘れがちですが
付属品も全てお返ししましょう。
付属品は忘れがちになるので気をつけましょう!
充電器やマウスにマウスパッドなど
全て返却しないといけません。
借りているもの全て返却しましょう。
保険証は
扶養がいる場合には本人のものだけでなく
家族の分も一緒に送りましょう。
発送前の写真を撮っておく
念の為
発送前に返却物全ての写真を
撮っておきましょう。
写真も証拠で残しておきます!
借りてるパソコンやスマホを返さず放置したら罪になる?
借りているパソコンやスマホを返すのって
めんどくさいな
郵送代も払うの嫌だな
と思うかもしれませんよね?
でも返さないと
犯罪になる可能性があります。
第二編 罪
第三十八章 横領の罪
(業務上横領)
引用元:e-Gov法令検索 刑法 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=140AC0000000045
第二百五十三条 業務上自己の占有する他人の物を横領した者は、十年以下の懲役に処する。
借りたものは返す義務があるので
めんどくさくても
きちんと返しましょう。
まとめ : パソコンやスマホなどの精密機器や保険証などを返却するときも郵送でOK!面倒でも早めに返そう!
ここまで
パソコンやスマホ、保険証などの
返却の手順と注意点について解説してきました。
パソコンやスマホなどの精密機器も
保険証も郵送でOKです!
郵送方法や注意点を気をつけて
早めに返却して
すっきりしてしまいましょう。
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